自分は早漏かもしれない、と一人で悩む人は多いと言います。
早漏とは短い間に射精してしまうことを言いますが、具体的には平均時間が3分から1分以内とされているようです。
男性の約3割がこの症状に悩まされていると言い、自身が当てはまるのか気になる人も多いでしょう。
そこで、ここでは今すぐにできる早漏の自己チェックリストを紹介します。
質問に答えていく形式なので、簡単に自己チェックができます。
そして、もし早漏に当てはまったら、その改善方法も紹介しましょう。
早漏治療には症状によりケアの方法も異なるので、自分の症状に合わせて対策してください。

PEDT(早漏診断チェックツール)を使ってみよう

今回、早漏診断に使用するのは世界的に使われているPEDT(PrematureEjaculationDiagnosticTool)です。
これは早漏を抱えた男性を識別するために作られました。
やり方は簡単で、5つの質問に対して答えていくと、その点数の合計により自身の状態がわかるというものです。
それでは始めてみましょう。

第1問は「あなたは射精を遅らせるのはどれくらい難しいですか」、第2問は「あなたは自分の意思に反して射精してしまうか」です。
第3問は「少しの刺激で射精するか」どうかです。
質問4と5はあなたの意識に関する質問です。
「自身の早い性交時間に関して不安を感じるか」、というものと「相手を満足させられないことをどれくらい不安になるか」となります。

質問には5つの選択肢があり、その5つに点数が割り振られています。
各質問に対して当てはまらないなら0点となり、少し当てはまるなら1点、当てはまるなら2点となり、よく当てはまれば3点、非常に当てはまるなら4点です。
射精の難しさや不安の大きさについても、あなたの不安や困難の度合いについて5段階で判断してください。
例えば、非常に困難だったり不安を感じていたら4点となります。

13点以上は早漏治療が必要かもしれません

さて、PEDTの5つの質問に対して答えたでしょうか。
早漏治療が必要かどうかに関する目安は、選択した番号を足し合わせてチェックします。
まず、1点から12点以内に収まった人は早漏治療の必要はありません。
13点と14点になったら早漏の可能性があります。
そして15から24点になったら、あなたはおそらく早漏であり治療が必要かもしれません。

中度から軽度の症状の場合の早漏治療は、まずは普段使っている避妊具(コンドーム)より厚めのものを使うことをおすすめします。
厚めの避妊具は陰経にかかる刺激が少なくなるからです。
これにより、予想外の射精をある程度は防げるようになるでしょう。

症状が重度な場合は、やはり病院に一度相談してみるのが間違いないです。
ペニスに関する問題なので、受けるのは泌尿器科になります。
ただ、早漏治療は心理的な問題が引き起こしているケースも同じくらいあります。
そのため、心療内科の受診を勧められることもあるようです。
おすすめなのは泌尿器系と心療内科の2つの経験を持っている医師です。
このスペシャリストに相談することで肉体面だけでなく、心理面に関しても助言を受けることができます。

自分でできる早漏治療とは?

症状に合わせた二つの早漏治療を紹介しましたが、他にもいくつかの改善方法や治療方法があります。
まずは早漏治療用のスプレーやクリームを使用するものです。
市販されているので手軽に手に入れやすく、これは塗った部分の感覚を麻痺させます。
そのため、使用方法は陰経に塗って刺激が過敏になることを抑えます。

早漏に悩むのは若い人が多い傾向にありますが、それは性交の刺激に慣れていないことも原因の一つです。
その場合は刺激に徐々になれさせることで早漏治療を行います。
一つの方法が早漏治療用のオナホールを使うものです。
これにより刺激に耐性を作ることを狙います。
心理的な問題によって引き起こされるなら、飲み薬を使って精神を落ち着かせる方法も主流です。
抗うつ剤はよく処方されている飲み薬で、セロトニンと呼ばれるホルモンの働きにより精神を落ち着かせます。

男性は一度射精すると興奮が収まり、次の射精にはさらなる興奮や刺激が必要になりますが、この特性を利用して性交の前に一度射精しておくこともおすすめです。
病院で出来る早漏治療には包茎手術もあります。
包茎は亀頭に皮が被さった状態であり、これが剥けると刺激に慣れるため、改善が期待できると言います。

まとめ

早漏治療のためのチェックリストとおすすめの早漏治療方法をいくつか紹介しました。
自分で質問に答えてみて、自身の状態が分かったのではないでしょうか。
ちなみに、早漏に悩む人は1000万人以上だと言います。
つまり、身近にある悩みです。
それでもプライベートに関わる問題なので、なかなか家族やパートナーには相談できません。
むしろ、身近にいる人ほど相談できないと言い換えてもいいでしょう。
自己チェックしてもし問題が見つかったら、ここで紹介したいくつかの方法を試してみてください。
理想の性生活を実現するためにも早期の対策が大切です。

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